自分が出版する本はどこで? オンライン書店が売れているのかという話
本日は、作った本を販売するための、オンライン書店選びについて。
質問をいただいきましたので、忘れないうちに!
利用されているオンライン書店トップ3
ちょっと古いデータ(2018年)なのですが、ざっくりと「オンライン書店を利用したことのあるユーザーが使ったサイトの割合」をご紹介します。
- amazon:8割
- 楽天ブックス:6割
- Yahoo!ショッピング:2割
これ以下に、セブンネット、honto、紀伊國屋書店などが来ます。
結果だけを見ると「amazonと楽天の2択かな?」と思えるかも知れません。
【出典】
MMD研究所
オンライン書店の利用実態調査
販売のしやすさ
ただし販売のしやすさ(出品者になれること)は、この順です。
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- 楽天ブックス
後日しっかりご説明したいのですが、とりあえずこれだけ。
楽天は「バリバリとネットで商品を売る人」向けのサイトです。
「自作の本を少しずつ売りたい」という用途には適しません。
amazon一択というのもたしか
安い出版・販売代行サービスを利用しようとすると、たいていはamazonです。
ときどき、これに楽天と三省堂が加わりますが、値段は上がります。
私の場合はamazon直で、周りの人にもamazonをおすすめしています。
高額請求に気をつけてください
今回は「ネット注文のオンライン書店」だけのお話になりましたが、「本屋さんという実店舗」のマーケットについてはもろもろ注意が必要!
もしも出版について声をかけられて、「弊社が契約している全国の書店に」という話が出たら、冷静に判断してください。
数百万円単位の費用を請求されることと、投資回収の難しさがあるのです。
今週のお題「ゾッとした話」
これはまたの機会に。