先日、amazonで注文したペーパーバックの「著者用コピー」に、製本不良がありました。
amazon製本の平均品質は、もともと安いオンデマンドなので「それ相応」。
標準的な印刷会社の品質よりは、ちょっとよくない。
糊のカスのようなゴミは、よくくっついています。
今回は、バッチリ(?)の製本異常なので、ペーパーバックの今後のためにも不具合報告を上げたほうがいいと思いました。
乱丁・落丁があった場合の手続き
- 一般購入のペーパーバックは、購入履歴から
- 著作用コピーは、KDPの
- カテゴリの選択
- 校正刷りと著者用コピー
- 印刷製本の問題
- → 「わからない場合」が不具合報告フォームです
ここから、画像を添付
今回の製本不具合
【1】断ち切り原稿の塗り足しを超えて、裁断されている
3冊並べて撮影した画像のうち、左端の1冊。断ち切り原稿の塗り足しを超えて、裁断されている(下部が白い)
不具合のあった本の数: 1冊(同じ本の3冊のうち)
※ちなみに、一般の印刷所では塗り足し3.0mmですが、amazonはインチ計算だからか3.2mmです。
【2】ラミネートの剥がれ
ビニール素材がめくれ上がっています。
不具合のあった本の数: 1冊(同じ本の2冊のうち)
交換を頼んだら、返金となりました
正常品を送って欲しいとリクエストしたところ、お返事は「返金対応」。
本の値段と、不良品があった点数分で割った送料が返金されました。
ううむ、また刷って送料を負担するよりも、返金してしまったほうが手間がかからないということですね。
【1】の断ち切りについては、「こんくらいズレたんだぜ(笑)」という資料にします。
【2】のラミネート剥がれは、見本というシールを貼って立ち読み用にしましょうか。
それでもKindleのペーパーバックサービスは、少部数印刷にとって強い味方。
今後も作っていきますぜ〜。
今週のお題「2024年にやりたいこと」