手描きの絵本の原稿があって、閲覧用のサンプル本を作るというケース
先日のワークショップで、
「手描きの絵本原稿があるので、閲覧用に1冊製本する」
という素敵な計画を聞かせていただきました(^^)
こういうDIY製本、いいですね〜!
秋頃のイベントで展示するという案だったので、とても楽しみです♪
アナログ原稿はどう印刷すべきか?
そこで、取りまとめをされている方からこんなお話が。
「スキャンして印刷するよりも、原稿をそのままカラーコピーしたほうが元の雰囲気に近くて良かったんです」
おお〜〜っ!
たしかに!
アナログ原稿は、たしかにそういうことがありえます。
カラーコピーで本になれる状態ならば、カラーコピーはもちろんokです。
とはいえ、文字入れのためにやっぱりデジタル化したい……
スキャンして一旦データ化すると、CMYKモードであっても、Photoshopで調整しても、やっぱり違ってしまう。
こんなとき、絵本の得意な「アナログ原稿を扱うプロ」の方ならば、Photoshopの補正の味もきっと違うのだと思います。
私たちがデジカメ写真データをちょっとばかり補正するのとは、一緒にできませんよね。
アナログ原稿を扱える人が激減しているのでは
そういえばもう長いこと、デジタル原稿ばかりです。
はじめた頃はアナログ原稿だったはずなのに。
デジタル化で誰もが手軽に作品づくりができるようになった反面、昔ながらの手法が扱えなくなりつつある。
これは課題だと思いました。
今週のお題「苦手だったもの」