読みやすさに配慮した「大活字本」
大活字本とは、視力の弱い方や、文字が読みづらくなった高齢者にも読みやすい工夫のされた本です。
主に、すでに発行されている本について、文字の大きさや行間等を調整して、大きな活字で組みなおした本として出版されています。
amazonのKDPで本を作るときにも、実は訊かれている
出版経験のある方なら記憶にあるかもしれません。
KDPでは、大活字本を「フォントサイズが16 ポイント以上の本」としています。
KDPでペーパーバックを発行するときに、大活字本かをチェックする項目が、きちんとあります。
ここにチェックを入れると、Amazon の本の詳細ページに「大活字本」と表示されます。
普通の本と大活字本の違い
文庫版の文字は、通常9~10pt。
実用書で「文字が大きくて見やすいな」と感じるものでも、12pt程度です。
大活字本は、一般的に12pt~22pt、かつ、見やすい書体とされています。
16ptというと、章や節の見出しサイズに採用されているくらいの大きさです。
私は今年、大活字本での出版に挑戦します。
(見やすい書体については、また後日!)