温かいココアでほっと一息したい気候になってきました。
そんな秋口、Kindleの電子書籍出版に変化が出てきてきました。
今週のお題「最近飲んでいるもの」
前提として、Kindleのサービスは随時変化します
入力画面が変更されたり、サービス内容が変わったりということは、ちょくちょくあります。
そんな中で、この秋ごろからKindle電子書籍で出始めたのがこちら。
固定レイアウト フォーマットで出版できなくなった!?
出版申請をすると、amazonから「固定レイアウト型ではなく、リフロー型で再提出するように」という勧告が来るという事例に遭遇しました。
固定レイアウトは、私も好んで使っていました。
なぜならば、電子書籍のリフロー型だと、画像のレイアウトが崩れてしまうから!
ペーパーバックのデータ流用では読みにくいだけですので、きちんとスマホ対応用にレイアウトを組み直しておりました。
おすすめ参考書籍
↓固定レイアウトの美しく読みやすい組み方を勉強できる本です。
それがこの秋口から、「固定レイアウトで出版できなくなった」という話が出始めたのです……。
本来の固定レイアウトの役割
もともと固定レイアウトは、写真集やマンガなど、画像がメインの本で推奨されていました。
そのため、Kindleに固定レイアウトでアップするデータを作るためのamazonアプリも「Kindleコミッククリエイター」という名前であります。
しかしながら、画像レイアウトを崩さずに、スマホで見やすいオリジナル紙面をお届けできるなら、したいじゃないですか!
……という熱意が私にはあるのですが、他の人がどうだったのかはわかりません。
スマホで読めたもんじゃないような固定レイアウトで出版していた方も、多かったように思います。
amazon公式「固定レイアウト」で出版できるジャンル
- 子供向け絵本
- コミック・マンガ
真摯に画像・図表の多い書籍を執筆している方ほど、大ピンチです。
私もガリゴリにデザインの入った紙面や、コミックエッセイ、ポエムつき写真集の企画があるので、やり方を考え直す必要があります。