いつか自分の本を出したい…という夢はわりとカンタンに叶えられる

電子書籍/ペーパーバックPODのキンドル出版、ZINE/リトルプレス、同人誌。本はもっと気軽に出せる

KDPのセルフ出版を利用するために必要なこと | 手続き1:アカウント登録

今のところたぶん最強のセルフ出版、KDP。

私はだいぶ前に登録してしまったので、最新の方法も確認しながらメモを残しておきます。

こちら、日本人が日本でセルフ出版したいとき用です。
amazonはグローバル展開なので、海外のことについても設問がちょいちょい出てくるのです。

 

Kindleダイレクトパブリッシングを始める時に用意しておくもの

  • amazonのアカウント
    (ネットショッピングのもの)
  • 売上の振込をしてもらう銀行口座

amazonのアカウントを持っている人は、こちらのKDPページからサインイン

セルフ出版 | Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング

 

  • 規約を読む → 「同意する」をクリック
  • 「アカウント情報が不完全です」と表示される → 「今すぐ更新」をクリック
  • メール認証の手続きをする
  • 2段階認証の登録手続きをする

 

引き続き、マイアカウントの内容を登録していきます。

  • 個人/会社の種別
  • 正式名称
    (本名を入力。
     本はペンネームで発行できるのでご安心ください)
  • 郵便番号
  • 都道府県
  • 住所
  • 電話番号

どんどん進みます。

  • 銀行口座の内容を入力
  • 一部のマーケットプレイスで……というエラーが出てくるので「いいえ」を選択

税務情報に関するインタビュー

どんどん選択入力してください。

  • こちらの身元情報のページは、氏名や住所を「アルファベット」で入力です。

 

「□私は米国以外のTINを持っています」という欄が出てきたら、

  • 「その他の理由で……TINを発行してもらっていません」を選択

これは米国でのことなので、日本のマイナンバーは入力しません。

 

  • チェック選択で進んでいく
  • 署名に氏名を「アルファベット」で入力

 

英語で確認内容が出てきます。

  • 「フォームを送信」
  • 「インタビューを終了」

おつかれさまでした!

 

ご注意!
未成年は、保護者がKDPアカウントを作成・運用することになります

amazonの規約で、KDPは未成年がそのまま使うことができないのです。

小学生でも作家デビューはできますが、保護者にやってもらわないといけません。

 

……私は同級生の友だちと一緒に、未成年のうちから本を作っていました。

当時は、親を介さず、印刷所と直接やり取りしていて。

けれども、「amazonのKDP利用には保護者が必要」となると、ちょっとやりにくいですね。

創作物の内容云々でなく、

「子どもが自分の本を作るだなんて、ダメ!」
「そういうわけのわからないものはイヤだから、協力したくない」

と、親から門前払いを食うこともあるはずです。

 

できることなら、未成年のときの柔軟な発想で、積極的に本を作って欲しいのですが。

 

PVアクセスランキング にほんブログ村