amazonのプリントオンデマンドなら0円で出版できるというしくみ
本日は、このブログでおすすめしている「紙の本」の出版方法について、なぜ0円なのかというしくみの解説です。
正確には、作者が出版する費用は0円ですが、購入者がお金を出していますし、出版社にはマージンが取られています。
↓この方法で先日新刊を発売しました↓
POD出版社は、どこと比較してもamazonの勝ちなので、キンドルダイレクトパブリッシングがおすすめ
ということで、amazonのKDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング: ペーパーバックのセルフ出版)によるプリントオンデマンド(POD)について、作者とamazonと購入者の関係を簡単にご説明します。
amazon-KDPのプリントオンデマンドはここがいい!
- 出版プロセスにムダがない
- 在庫リスクなし
- なんといっても、作者が費用0円で販売できる
作者
- 原稿をAmazonにアップロードしておく
- 本が売れたら、諸経費を引かれた印税がもらえる
amazon
- 注文が入ったら、印刷・発送
- 販売価格から諸経費(印刷費・発送費・手数料)をもらう
購入者
- amazonで購入・支払いする
amazon-KDPのプリントオンデマンドはいいことづくめに見えるけれど、デメリットはないのか?
デメリットがないわけではありませんが、メリットが大きいので私はあまり気にしていません。
しいてデメリットをあげるなら……
- 手続きがやや面倒
一般的な印刷所より、ちょっとやることが増えます - 部数とサイズによっては、印刷費が割高
A4/B5/A5などの定型で100部などになってくると、印刷費の高さが目立つ
このくらいでしょうか。
印刷費が割高といっても、AB判・四六判・バイブルサイズなどが同じ値段で刷れるという出血大サービスなので、私は全く気にしません!
みなさんも、せっかくだから変なサイズの本を作りましょ〜う!