書籍出版の条件は、このうち1つが基準値に達すれば誰でも可能です

本を出したい人は、上記のうち一つを満たしてもらえれば大丈夫です。

どれか1つだけで書籍出版はできます。
ほかの条件にもポイントがつけば「あわせ技でもっと楽」になりますが、2つ、3つを満たせなくてもいいです。

具体的に少々解説を。

出版社のやっている自費出版サービスが利用できます。

予算の感覚）

公募・賞典やスカウトでの作家デビューのことです。

これを目指している方は多いですが、他の条件「1.お金」「3.地道な作業努力」よりもハードルが高いということをご承知おきください。

このハードルの高さをわきまえずに、出版社や読者層に対してお怒りになっている方を散見するのですが……それは八つ当たりです。

これが唯一、一般人がコストをかけずに出版にたどり着く道です。

お金とのバーターで実現。

簡単に言うと、出版社の各作業をやってくれる人たちの代わりに、自分でやるということです。

企画・執筆はもちろん、編集、印刷〜販売の手配まで。

一番よくあるのが「表紙だけデザイナーに頼む」です。

他にも、こまかくわけると頼めることがいろいろあります。

ただし、これらは頼めば頼むほどお金が必要になってきます。

丸投げとなると、「1.お金」で紹介した「100万円〜」になりかねません。

表紙・キャッチコピー・校正等々、それぞれ得意な人に個別発注するか、全部できる人に直接交渉すれば、そこまではかからずに済みます。
そんなに人の手配がうまい方だったら、もはや「代理店」になれますね！

全部自分でやるのも、「ひとりプロダクション」でいいものですよ(笑)。

湘南開催限定になってしまうのですが、本づくりのワークショップをやっています。

日程候補をいただければ、直接ご相談に乗れます。（1時間500円）

端っこにある連絡先のSNSまでお送りください。