今週のお題「最近買った便利なもの」
「端っこまでカラー印刷されていてすごい!」と褒められましたが、実は……
この本は、自宅のプリンタで印刷したものです。
「端っこまで印刷されていてすごい!
よほどいいプリンタなの!?」
と驚かれましたが……
違います。
端っこは印刷できなくて、白かったです。
カッターで切ったのです。
フチ無し印刷で年賀ハガキを刷ったことのある方もいるかもしれませんが、この見本の場合は違うのです〜。
裁ち切り/裁ち落としについて(タチキリ/タチオトシ)
裁ち落とし(断ち落とし、タチオトシ)というのは、実際の印刷面よりも広く(3mmとか)印刷をしておいて、トンボ(カット線)にそって切り落とすことです。
印刷屋さんでブワァーーってカットするときは、機械で一気にザクゥとやるんです。
そこで周囲を多めに塗っておくと、きれいに端っこまで印刷されている状態になるのですよ。
とはいえ。
自宅で、自分でタチキリのためにカッターを持ち出すのは「めんどいなぁ」という方もいらっしゃいますよね。
そういうときは、デザインで工夫です!
余白を生かした表紙のデザイン例
これはタチキリですが、このタイプで写真の周り余白はよくありますね。
カッターを使いたくない人は、端っこが印刷ができなくても良いデザインにするのがおすすめです♪