Kindle電子書籍はユニバーサルな読書の方法
先日も大活字本で本がユニバーサルであると良いという話をしました。
今回は電子書籍の作り方に関連してのものです。
電子書籍のなにが一番感動したかって、いままで紙の本では読書できなかった人が、読めるようになったという体験談です。
今や当たり前となった、手軽なタブレット端末。
iPadの他にもさまざまな機種がありますが(以下iPadとしてひっくるめます)、これらと電子書籍という組み合わせには、いままで紙の本では読書できなかった人にとって、「カンタンに文字サイズを拡大できる」というメリットがあるのです。
読書をあきらめていた人が、できるようになる。
視力の衰えで読めなくなった人が、もう一度読めるようになる。
大活字本はたしかに読みやすい工夫がされているのですが、どの本でも出ているわけではないのです。
制作にも手間がかかりますから、ベストセラーや、大活字本にしたいという明確な意志のある本しか、発売されないのです。
けれど、電子書籍は違います。
今や、多くの本が紙と併売されています。
読める本のラインアップが限定されていた人にとっては、またとない朗報です。
これは本当に素晴らしいこと。
「本を出すのは難しそう」というイメージを持っている方でも、電子書籍ならハードルが下がります。
本当にブログ並みにカンタンですので、軽い気持ちで触れてみてください(^^)
電子書籍が増えると嬉しい人も、いるんですよ。