個人出版が発展し、誰でも手軽に自分の本を出版できるようになっています
「本を出すこと」にまつわる世間話をすると、必ずと言っていいくらいの頻度で
「実は自分も本を出したいと思っている」
という話になってきます。
そんな言葉が出てくるくらいなので、皆さん既にネタはお持ち。
こういう時には、「出しましょう!」「出せますよ〜」とお話しています。
私がやっているくらいなので、本を出すこと自体はカンタンなのです。
けれど、方法自体はあまり知られておらず、もったいないなと
近年の自費出版(個人出版、同人誌、ZINE)は本当に発達しています。
しかも、新しい業態として自分で印刷費を負担せずに発行できる出版も登場しました。
(KDPペーパーバック)
昔と比べてもっとカンタンに、誰でも手軽に自分の本を出版できるようになり、しみじみとしています。
「企画 → 執筆/コンテンツづくり → 編集 → 印刷」という流れ自体は、今も昔も同じです。
でも、その内容の「やりやすさ」が段違いに発展してるのです。
極端な話、パソコンにOfficeソフト(Excel、Word等)が入っていれば問題なし。
フリーソフトでも、メジャーなファイル形式で文書のレイアウト編集ができれば、okです。
エッセイや小説だけじゃなく、レシピ本や写真つき作品集だって自分で作れる
特に思うのが、印刷所のカラー本(全ページカラー印刷)の価格が、かなりお手頃になりました。
少部数の発行もやりやすくなっています。
家庭用プリンタだって性能がいいですし、コンビニのマルチコピー機も優秀。
出版後の売り方も、選択肢がだいぶ広がりました。
とりあえず今回は「簡単にできる」ということを宣言しておきます。
今後も週1〜2件の目標で、書き溜めしていきます。